滅茶苦茶に詳しいわけでは無いけれど、技適について書きます。
間違っている所もあるかもしれませんが…できるだけ調べた事です。
日本国内で使われる通信機器いわゆる無線で通信する物、電波を発する物には必ず技適マークがついているはずです。
技適マークの無い海外製スマートフォンやBluetoothイヤホンなどを日本で使うと電波法違反になります。
こんなマーク見た事はないですか？これが技適マークと言う物になります。
カジェット好きな方なら知っている方は多いと思いますが一般の方は殆ど知らないと思います。
一番身近な物で言うとスマートフォンですね。
先程から技適技適と言っていますが法律のひとつです。
総務省令で定められた技術基準適合証明と技術基準適合認定の両方または片方をの認定を受けた機器で
機器には技適マークと届け出番号などの数字の記載が必要です。
技適無し機器を使用した罰則は
●一年以下の懲役または100万円以下の罰金
●また重要無線通信妨害と判断されると五年以下の懲役または250万円以下の罰金
外国の方が日本で使う場合は90日間
日本国籍の人が日本で使う場合はアウトです。犯罪です。
実はここが一番グレーな部分なのです。
その昔は完全に使ってはダメ！だったのですが
規制緩和で海外からの旅行者には90日間はOKになりました…これって変ですよね…ザル法過ぎです。
昨今は海外からの製品が沢山、日本へ入ってきています。
技適を通さず販売されている物も多いです。
これは法律があっても中々取り締まりができないのも事実。
悪い言い方なら野放し状態。
大手のネットショッピングサイトでも技適が無い物が売られている
法務省でもAmazonジャパン、楽天、ヤフーなのに技適無しの商品を売らない様に呼びかけているが
法的に流通の規制はできないので「お願い」と言う形の努力義務でしかできないようです。
商品の中には悪質商品で技適を取得してないのに他の技適マークを使っている物もあります。
技適認証を取得したから、それで良いと言う訳ではなく
例外を除いて機器にマークや認可番号を着ける事が必要です。
私が調べた事例ですがある方が動画やTwitterで商品を絶賛して紹介していました。
気になったので技適番号を調べてみました。
調べ方は総務省の技適番号、販売メーカー、商品名などで調べる事は可能です。
今回は動画に技適番号が出ていたので入力してみました。
その番号の商品適合が出るわけですが…違う商品が検出されました。
メーカーにメールで問い合わせてみました。「大丈夫、技適OK、安心して使えます。多分少しすれば番号出るはず」
いやいや少しすれば番号出るはずってそれは技適取ってないって事でしょ！
それ以降、何回問い合わせても返事が返ってくることはなかったです。
商品を色々と動画やTwitterで紹介していますが
アウトプットするからには、そこら辺は押さえておきましょうよ～って思いです。
そこまで技適を五月蠅く言う必要もないんじゃないか と言う方もいます。
しかし、これは法なんです。
検索で技適と検索すれば私より詳しく説明されている方が出てきますので
今一度、YouTubeやブログ、Twitterなどなど不特定多数が閲覧できる場所にアウトプットする前に
調べた方が良いのではないのかな？と感じます。
12月7日から12月11日まで大手ネットショッピングサイトで大きなイベントがあります。
安いから買ったは良いけど技適が通ってなかったなどの商品も多分あると思います。
影響の大きいTwitterやYouTubeなどで紹介される時は技適の確認をしたうえで紹介して欲しいと思います。
と言う事で簡単に技適の事を書いてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう。
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