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WesternDigital純正 HDD診断ツール

アプリ&ソフト
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ハードディスク診断ツール

CrystalDiskInfoでHDDの健康状態が注意となり新しくHDD(ハードディスク)を購入しました。
Windows既存の通常フォーマットではなくHDD診断ツールを使った方法を紹介します。

アメリカ ウェスタンデジタル社の無償で使えるハードディスク診断ツールです。
このソフトを使ってディスクチェックを行います。

CrystalDiskInfoで不具合が出ているHDDを診断する場合は
必ず他のディスクへデーターを移しておくことを強く勧めます。
(チェック項目の最後にERASEを行うとデータは全て消えてしまう)

今まで色々なメーカーHDDで試しましたがWD製のHDD以外でも問題なく使えてます。
Westem DigitalのHDDじゃないから不安だなぁ~と思う方行わないでください。

まず新品HDDをパソコンに取り付けデスクの管理から初期化作業を行いパソコンに識別させます。
その後、WesternDigital純正のHDD診断ツールを使って診断していきます。

インストール方法

ダウンロード先
http://support.wdc.com/product/download.asp?level1=6&lang=jp

Windows用Data Lifeguard Diagnosticをダウンロードします。

圧縮(Zip形式)になります。


Zipファイルを展開してsetupをクリックします。

保存先
保存先が出ますのでNextを押します。

ショートカットアイコン インストール先
デスクトップにシュートカットを作りたい場合はcreate a desktop shortcutにチェックを入れて下さい。
クイック起動ショートカットを作る場合は下段にチェックを入れて下さい。
ショートカットを作らない場合はチェックを入れずにNextを押してください。
インストール場所が表記されます。宜しければInstallを押してください。

Finish 完了
使用規約

インストールが終了したらFinishを押します。
注意事項と規約がでます。左下にチェックを入れて頂いてNextを押してください。

診断ツール使い方

ディスク表示
パソコンに取り付けているHDDやSSDが出ます。

ディスク選択
チェックしたいデスクを選びます。
今回は2TB HDDを取り付けたので上から2番目のディスクを選びます。

チェック項目は下記の3つです。
QUICK TEST クイックテスト(簡易診断)
EXTENDED TEST フルテスト、ハードディスク全領域診断
ERASE 物理フォーマット、ゼロフィル、全データ消去
・VIEW TEST RESULT 結果表示

QUICK TEST選択
まずQUICK TESTを実行します。

テスト実行 QUICK TESTチェック終了
チェックが終わり問題が無ければ緑色でPASSとなります。
これは通常の簡易的なチェックになります。もしエラーを検知すると赤バツでFAILとなります。

データ紛失注意
EXTENDED TEST実行中

次にEXTENDED TESTを実行します。
EXTENDED TESTを実行すると英語で注意書きが出ます。
Please close any other open programs and amy open files in the drive(g:)to prevent data loss.
(他の開いているプログラムを閉じ、ドライブ内の開いているファイル(g:)を開いてデータの損失を防ぐようにしてください。)
と出ますので宜しければYesを押して下さい。

EXTENDED TESTテスト終了
EXTENDED TESTは2TB3時間30分ほど掛かりました。
エラーがなく問題なければ緑色でPASSとなります。

ERASE データ消去注意
選択ドライブ全体を消去

次にERASEを実行します。(以前はWRITE ZERO表記だったようです)
ERASEを実行すると注意書きが出ます。

QUICK ERASE erases the first and last million sectors of the drive.
(QUICK ERASEはドライブの最初と最後の100万セクタを消去します。)

FULL ERASE erases the entire drive.
(FULL ERASEは選択ドライブ全体を消去します。)

全てを消去してきれいにしたいのでFULL ERASE erases the entire drive.にチェックを入れてOKを押します。

FULL ERASEテスト終了
2TBで1時間30分かかりました。問題が無ければPASSとなります。

VIEW TEST RESULYでチェック終了のリストが見れます。

HDDを廃棄する時にERASEを行えば全てのデータが削除できます。

最後に

このように新品ハードディスクをチェックして不良セクターが出た場合は、大事なデータなどを保管するのに初めから不良セクターがあると
後々、ネックになる要素となりますので交換して頂いて下さい。

今回はウエスタンデジタル社のWesternDigital純正 HDD診断ツールを紹介いたしました。

次の記事でEaseUS Partition Master Freeのディスクチェック方法を、ご紹介の予定です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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